ワイン造りはブドウ園から始まります。ブドウの品種や土壌の調整から品質と果樹の健康維持まで、ブドウ生産者は最高の原料を生産するために日々努力を重ねています。
Continue reading “ワインがグラスに注がれるまで: ワイン製造”ワインは正しく保管されていますか?
ワインに関する問題の多くは、ワインを適切に保管するだけで回避することができます。以下の簡単なコツを参考にして、ワインを常に最高の状態で飲むようにしましょう。
自宅でワインを保管するには、正しい方法と間違った方法があるのをご存知でしょうか。ワインは繊細で美しいものです。保管の方法次第では、ボトルに入っている間に、たくさんのものが台無しになり、おいしいワインが酢に変わってしまうことがあります。おいしいワインがあるけど、今すぐに飲む予定がないとしたら?
あとで楽しむために正しい方法で保管しましょう。
ご自宅でワインを保管する際の注意事項はこちらです。
ワイングラス
ワインを存分に楽しむには、そのワインに最も適したグラスを選ぶことがとても重要です。一般的に使用されているのはチューリップの形をしたグラスですが、ワインによって、適するワイングラスの形が異なります。
ここでは、ワイングラスの主な種類と基本的なルール、プロが実践する本格的なグラスの使い方を紹介します。

生産者 Malo Tojo
生産者 Sivipa
より爽快な世界
次のページ以降では、ヴィーニョヴェルデの魅力の全てについて語ります。葡萄品種、生産地域、ワインの種類、料理、その他多くのテーマが取り上げられます。その魅力を知り尽くした後には、あなたは正真正銘の「フレッシュさ・自然体のスペシャリスト」と名乗ることが出来るでしょう。それでは楽しんでください!
Continue reading “より爽快な世界”アロマとテイスト
250を超えるネイティブ品種(土着品種) と、比類なきテロワールの多様性を備え たポルトガルワインは、それぞれの消費者 に常に何かしらの発見をもたらすだろう。 しかも、とてもユニークな何かを。もっと も知名度の高いポルトガル品種10種を紹 介しよう。
Continue reading “アロマとテイスト”リスボン
DOCアレンケール DOCアルーダ DOCブセーラス DOCカルカヴェロス DOCコラーレス DOCエンコスタス・ダイレ DOCロウリニャア DOCオビドス DOCトーレス・ヴェドラス
リスボン西北部、爽やかな海風が風車を回す、沿岸の美しい山岳地方。特に海側では、この海風がブドウ畑を清涼に 保っている。 リスボン地方(2008年ヴィンテージまではエストレマドゥーラ地方として知られていた)は、ポルトガルのブドウ生産 地方のなかで、もっとも多くのDOC呼称を有している。全部で九つだが、そのうちひとつは、ワインではなくブランデ ー(アグアルデンテ)のDOCである。プライベートのブドウ農園が増える傾向にあるものの、多くの小規模生産者はブ ドウを大手の協同組合に搬入している。多くの秀逸なワインが“ヴィーニョ・レジョナル・リスボア”として販売されて いる一方、“ヴィーニョ”のみのラベル表記で、日常に消費される経済的価格帯のワインも大量に生産している。

アソーレス
DOCビスコイトス DOCグラシオーザ DOCピコ
中大西洋気候にさらされ、リスボンと同じ緯度に位置するこの小さな諸島は、素晴らしく多彩な景観の宝庫である。湖沼 や瑞々しく緑あふれる農村地帯から、火山の頂の洞窟、硫黄の蒸気や溶岩流…。島々の歴史的なブドウ園は非常に特殊 なものとみなされ、ピコ島の一部のブドウ畑はユネスコによって世界遺産に認定された。これらのブドウ畑の何をして 特殊だというのか? アソーレスの大半のブドウは、“クライス”と呼ばれる黒い火山岩でできた小さな石垣に囲まれて 育つ。ブドウの木は、溶岩流の穴や裂け目に植えられ、石垣が大西洋の海風や潮からブドウを守るのだ。ピコ島のブドウ 畑は、特別に素晴らしい特徴を有した例と言える。

マデイラ
DOCマデイラ DOCマデイレンセ
ポルトガル領のマデイラ島は、大西洋に広がり、ポルトサント島や無人島、野生の島々とともに諸島を成している。マデ イラ島の総面積は732平方キロ、そのうちブドウ生産エリアは約500ヘクタールである。
